(登山記録)小秀山2013年05月02日 09:48

小秀山は、木曽の御嶽山の南西部、岐阜県と長野県の県境を走る阿寺(あてら)山脈の最高峰で、日本200名山に指定されています。 2010年に御嶽山に登った時、山頂から見えた形の良い山が気になったので調べてみるとこの山でした。

この山の魅力は渓谷や急峻な岩場など、非常に変化に富んでいることです。特に登り口の二ノ谷には立派な桟道が整備され、大小様々な滝が楽しめます。また、兜岩からの絶景や山頂からの御嶽山の眺めは特筆ものです。

兜岩からは残雪があり、夏道が消えているところがありました。第一高原、第二高原の樹林帯は登山道の目印も乏しく、慎重なルートファインディングが必要となりましたが、間もなく雪も消える頃になれば快適な登山道になるでしょう。景色といいボリュームといい、とても魅力的な山でした。

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(登山記録)位山2013年05月03日 09:45

2013年ゴールデンウイーク登山の旅 2日目は位山(くらいやま)です。位山は太平洋と日本海の分水嶺にあたり、登山の出発点にあたる道の駅モンデウス飛騨位山に分水嶺公園があります。

位山から隣接する川上岳(かおれだけ)へと続く稜線は、「天空歩道」と呼ばれ、大変人気のある登山道です。当初の目的はこの天空歩道を歩くことでしたが、昨日の小秀山登山の残雪で左足の膝裏を痛めてしまい、往復17キロの山歩きは難しくなりました。そこで、翌日の登山に向けて本日は位山の山頂でゆっくり足を休めることにしました。

ダナ林道の終点からは山頂までわずか1.5キロですが、巨石群が点在するとても楽しい登山道です。山頂周辺からは白山連峰や御嶽山、乗鞍岳がよく見えるスポットがあります。青空のもと、白山連峰を眺めながらの珈琲は最高に美味しかった!

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(登山記録)大日ヶ岳2013年05月04日 09:41

2013年ゴールデンウイーク登山の旅、3日目は大日ヶ岳です。2010年のGW登山で荒島岳に登った際にこの山の麓を通り、まだ雪の残る山頂が印象的に残りました。

この山には3つのスキー場が開設されていて、そのうち高鷲スノーパークスキー場はGW終了まで営業しています。はじめはダイナランドスキー場の最短コースから登ろうかと思っていましたが、登山口を探すもスキー場周辺はネットで囲まれていて登山口まで行けません、そこで比較的距離は長いが、一番登られているコースであるひるがの高原から登ることにしました。

残雪の踏み抜きは初日の小秀山で大変苦労したので、朝の気温が低いうちに登ってしまおうということで早朝5時に出発しました。

標高1300メートル付近の一ぷく平までは雪もなくブナ林の快適なプロムナードが続きます。キツツキやリスが遊ぶ素敵な森でした。山頂付近は比較的傾斜がきついので、軽アイゼンを装着しました。この日は比較的暖かい朝でしたが、雪の踏み抜きもなく快適に歩けました。

山頂からは360度の絶景が楽しめます。憧れの白山が目の前に聳えます。贅沢な風景を楽しみながらのんびり珈琲をいただきました。

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(登山記録)子持山2013年05月18日 09:37

子持山は群馬県のほぼ中央部に位置する古い火山峰です。周辺の谷川岳、武尊山、赤城山、榛名山など、有名な山々に囲まれて少々肩身の狭い思いをしているの山ですが、獅子岩(大黒岩)からの展望が素晴らしく、地元では大変愛されている山なのです。

唐沢沿いに走る林道奥子持線沿いの5号橋、6号橋、7号橋付近にそれぞれ駐車場スペースがあり、それそれ登山口があります。今回は一番人気のある7号橋から獅子岩を経由して山頂に至るコースを歩きました。

早朝一番乗りで歩く山道では、聞こえるのは小鳥の声だけ。獅子岩からの大展望は大変素晴らしく、足元に広がる新緑を楽しみながら美味しいコーヒーをいただきました。

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